金融の力で、地域にもっと
元気になってもらいたい
H20年入組/合川支店(融資 支店長代理)
一関 将司
入組したての頃、お客様から集金してきた現金が合わなかったことがありました。そのような場合は、時間がかかってでも間違いを探さないといけません。さすがにその時は落ち込みましたね。あとは、私の説明不足でせっかく成約できそうだったのに、成約に至らなかったということも結構ありましたね。やはり自分がきちんと勉強してないとお客様に説明もできないので、新聞、テレビなどのニュースを調べたり、いろいろな業界の知識を身につける事はとても大切ですね。
ご融資の際は、お客様の財務内容を見せていただいたり、使い道は何なのか、今回だけの融資なのか、長期的な融資になるのかもご相談させていただいています。最初の段階できちんと見極めるため、しっかりとお話を伺うようにさせていただいています。単純に売り上げだけを見るのではなく、地域の実情、情勢はどうなっていくのかなども絡めながらお話をしています。 そしてご融資をした事で、お客様から「助かった、ありがとう」とおっしゃってもらえた時はやりがいを感じますね。
私は融資担当ですが、合川支店の支店長代理でもあります。合川支店は若い職員が多いです。支店長代理として、窓口担当も、渉外担当の職員も、融資業務だけではなく、すべての職員の業務に目を配っておかなければならないので、大変な部分もあります。また、支店実績の把握も必須ですから、目標達成のために、どうしたら良いのかを支店長、職員と話し合ったりもしています。
現在北秋田市と上小阿仁村は地方創成の提携を結んでおり、にんにくやドジョウの特産品化で地域経済を元気にしていこうという取り組みをしております。金融の仕事を通じて、地域にもっともっと元気になってもらいたいというのが私の一番の目標です。